人と人との間でデザインを仕事にする

今回で7回目となりました、デザイン編ですが、ここまではアプリケーションの使い方の話がほとんどだったと思います。
それは今までに得た知識の話であり、特別勉強した事ではないです。
とりあえず「今持っている武器」を書き出した様な話です。
これからは、たくさんの「まだ知らない技」習得していかなければならないと思っています。

今回の話もスピードを上げる為の話ではあるのですが、「デザイン」というより「仕事」という話です。

正直、何か本を読んで「こうだ!」って話じゃないですし、こうしたほうがいいよ、とかそういう話でもないです。
ただ「このままだとこうなっちゃうんじゃねぇか」って不安から僕がやりがちな事とかを書いてるだけだったりします。

確認を取る

とにかく確認を取る。確認を取るのは本来時間を割く事なので遅くなります。
しかし、確認不足で完成させたものがすべてやり直しになってしまったりしたら、その仕事の作業量は無駄に2倍へと跳ね上がります。

大した事ないと思う事も会社にとっては大問題かもしれません。
逆に上司からも確認を取られたいぐらいですよね。
なのでこまめに、確認は取りたい所。
なのですが問題があります。

それは「モノなしで話を擦り合わせてもラチがあかない部分がある」事です。
デザイナーはモノを作る仕事ですから、モノなしで意気投合したって形にならなきゃ意味がない。
むしろ逆に意気投合してなくっても、モノを作ってそれをきっかけとして意気投合しなきゃいけない。
方向性の擦り合わせの為に早く確認を取りたいですが、モノを作る時間は0には出来ませんのでバランスを見ていきたいですね。

仕える

所詮は新人なんですから過度に期待されてる訳がないです。
それどころか逆に「こいつは出来るか出来ないか」判断されている所です。
まずは信頼を得るしか道はないですから、しっかり「仕える事」と思ってます。
「任される」のはその後ですから。

人の動きを見る

この人はこう動いてるんだな、、あの人はこう動いてるんだな。
決定権はあそこにあるんだな。
ここからここの間がネックなんだな。

そうやって組織の流れを見ますね。たぶん。

結論はビビってて怖がってる

確認を取るのは、ある程度の「責任」を決定権の持ち主に負担させてますよね。
自分の責任を減らして安全圏に行ってる。
まぁ新人だけどさ。

仕えるってのも別に好きでやってる訳じゃあないですよね。
組織内での立場的に従うのは当たり前だし。
ちゃんとした関係性を維持したいからですよね。

人の動きを見るのもどっかのヒズミがパンクしないかビビってる訳かな?

結局人と人との間に仕事は起こりますから。
人と接してモノを作って仕事をするってのは超初歩ですよね。
正解もないし、それぞれのやり方があるし。
しっかり空気を読むか、無視して一人でいるか。
いろいろやり方はありますが、人を見るのは明らかに不正解ではないと思ってます。
その上でどう振る舞うかは自分でよく考えないといけないなぁとは思いますが。

よくわかんないけど以上

設定を保存できるやつら、スウォッチ、文字スタイル

作業をするにあたってよく使う設定を呼び出す仕組みは便利なものですよね。
ゲームで言うと「お気に入り」機能ですね。
ソートした時にお気に入りしたものだけ優先的に並ぶあれです。
今回はそれ周辺の話です。

スウォッチ

スウォッチはパレットの様なものと捉えてます。
色、グラデーション、パターンなどが保存できます。
加えてプリセット集でもあるらしいので、プリセット呼び出せば配色の手間も省けます。

ついでに、スウォッチの設定で「グローバル」ってのにチェックを入れると、その色から白までの中間色を指定できる。
つまりC50M5Y100K0が薄くなったやつは?
C?M?Y?K?ってならなくなる。
アミカケ?というやつ?グローバルの意味は知らないけど、便利。

文字スタイル、段落スタイル

まだ使いこなしてないですけど存在は知っています。
文字の管理は基本的にまとめて選択して設定をイジったりスポイトする事で複数のテキストオブジェクトの設定を統括しているのですが、設定を変更したい度にまとめて選択して変更しなければなりません。
文字スタイルや段落スタイルを適用しておけば、スタイル側を変更するだけで、適用されているテキストオブジェクトがすべて一斉に変わるので楽みたいですね。
いずれ使いこなさないといけないなと思っています。
あ、スウォッチも同じくスウォッチ側をイジる事で適用されているオブジェクトの色が全て変わりますね。

グラフィックスタイル

今見つけました。こんなものもある様です。
おそらく同系統の機能ですね。

これもどっかで管理出来そうですね。
グラフィックスタイルに含まれるのかな?

最後にスポイトの話

と、そのオブジェクトたちの細かい要素の設定を管理する話でしたが、これらはスポイトで設定をコピーできます。
たとえば、「適当に用意したタイトル文字2」を選択した状態で「太さW6に設定したタイトル文字1」をスポイトすると、簡単に「太さW6に設定したタイトル文字2」のテキストが作れます。
文字を選択してシェイプをスポイトすれば「色」と「線」の情報を吸い取ったり出来ます。
吸い取る情報はスポイトツールをコントロールクリックで選べたと思います。

キーオブジェクトを指定して整列

個人的に仕事始めて一番デカイ収穫です。

整列ってすっごい便利で、オブジェクトの左の端を揃えたり、オブジェクトの上の端を揃えたり、さらには均等に並べたりとか、一発でできます。
問題はオブジェクトの端ではなく、中心を揃える時。

オブジェクトの右の端を揃える場合、複数選んだオブジェクトの中で一番右に存在する右端に揃えられます。

上下左右、同じ事です。
なので、整列してからまとめて移動しても良いですし、基準となるオブジェクトを目的の位置に置いておいて、整列時に全て揃う様にする事ができます。

問題は中心で揃える時というか。
とある範囲内でのセンターを取りたい時というか。

中心で揃える場合って中心の平均で揃えられちゃうんです。

これでは、どれかを目的の位置に置いておいても整列するたびズレが発生します。
目的のセンターにガイドを引いておくのもアリですが……

そこでキーオブジェクト指定。
整列したいオブジェクト達を選択したら、基準にしたいオブジェクトをワンクリック。
境界線が太線で表示されます。
この状態で整列すると、そいつを基準に整列します、つまりそいつだけ動かさずに整列させる事ができます。

なんかそんな感じ。

Illustrator、Photoshop、のよく使うショートカット

Finderとかブラウザとか、外部のものは省きます。

Ill、Pho共通のショートカット

「Z」ズームツール
「space」ハンドツール(押している間のみ)
「detete」消去
「command + S」保存
「command + C」コピー
「command + V」ペースト
「command + X」カット
「command + W」ウィンドウを閉じる
「command + Q」アプリケーションを終了する
「command + Z」取り消す(Photoshopは設定が必要な場合がある)
「command + Shift + Z」やり直す
「command + A」すべてを選択
「command + P」印刷
「command + -」縮小
「command + Shift + ;」拡大
「command + R」ルーラー表示
「command + 0」キャンバス全体を表示

Illustratorのショートカット

「T」テキストツール
「V」選択ツール
「Shift + ドラッグ」水平、垂直方向に移動
「Shift + バウンディングボックスドラッグ」縦横の比率を維持してサイズ変更
「option + ドラッグ」複製(Shiftも併用可)
「command + G」グループ化
「command + Shift + G」グループ解除
「command + 8」複合パス作成
「command + ;」ガイドを隠す
「command + Shift + ]」レイヤーを最前面に移動
「command + ]」レイヤーを1つ前面に移動
「command + [」レイヤーを1つ背面に移動
「command + Shift + [」レイヤーを最背面に移動

Photoshopのショートカット

「B」ブラシツール
「E」消しゴムツール
「G」塗りつぶしツール
「command + R」ルーラーの表示
「command + D」選択解除
「command + option + I」解像度の変更
ブラシツール時「option + control + ドラッグ」ブラシサイズの変更
「command + E」下のレイヤーと結合

よく使うのはこの辺と思います。
なんか良いショートカットあったら教えてください。

おまけ、嫌いなショートカット集

両方ともIllustratorのショートカット。
「command + H」境界線を隠す
オブジェクトが消えたり、アンカーとかが無くなって困ってたらこれを誤爆しているパターン。
それに気づけてない時期はバグかと思ってた。
「command + D」変形の繰り返し
Photoshop感覚で選択解除しようとするとオブジェクトが変形される。
「command + Z」と「Z」
テキストを打っている最中にズームツールへ行こうとしても「z」と打たれるだけ。
また、「取り消す」も「ズームツール」も頻繁に使う為、たまに意図しない動きになってしまう。

アナグリフ風加工

こんばんわ。
始まって早々、このズレ表現みたいなのばっかやってますが気にしないで。

今日はアイキャッチの様なアナグリフ風加工をやります。
アナグリフとは赤と青のあの3Dメガネ的な(ステレオグラス)で見る画像を指します。

手順

まず、適当な画像を用意してPhotoShopで開きます。

「イメージ>色調補正>色相・彩度…」を選択。

「彩度」を「-100」振り切ってグレーの画像にします。

そのレイヤーを複製しておきます。
(「すべてを選択」「コピー」「ペースト」とか、「レイヤーを複製…」とか)

2つのレイヤーを1つずつ加工します。
一方のレイヤーを選んだ状態でレイヤーパレットの右上の4本線の所からメニューを出します。

「レイヤー効果…」を選択。

「高度な合成」のくくりの中の「チャンネル」を「G」「B」のみにして「OK」します。

もう一方のレイヤーを選んだ状態で同じくレイヤーパレットの右上の4本線の所からメニューを出します。

「レイヤー効果…」を選択。

「高度な合成」のくくりの中の「チャンネル」を「R」のみにして「OK」します。

最後に2枚のレイヤーをズラして完成です。

使い道

サイケデリックな感じでかっこいいですね。
ズラす幅を大きくすると輪郭がボヤけて印象が薄くなるので、その上にくっきりしたオブジェクトを置いて背景にするのも良いです。
今回の画像は中間色が少ない為、ボヤけ効果が薄いですが、写真でやるとよく解るかも。
ちなみに、ステレオグラスで見ても飛び出さないので「アナグリフ風」となっております。