ドットで表現されているラスターデータ。
写真やディスプレイはコレですが彼は拡大にめっぽう弱いです。
粗い写真を拡大しても細かい所はよく見えませんよね。
一方でベクターデータは拡大縮小に激強。
しかし写真などの複雑な情報を扱う訳ではなく。
平面構成や3DCGに採用されてるはずです。
でも、あくまでもデータなので、最終的にはラスターデータとして画面に映し出されている訳です。
基本的にはベクターからラスターの流れが普通です。
ところが機械的にラスターデータをベクターデータへとトレースする事もできます。
100%正確にトレースするとジャギ(ドットのギザギザ)までトレースしてしまいますが、そこをなんとか空気を読んで滑らかなラインを探してくれる訳です。
その具合も設定でいじれます。
その際、なんか質感が変わったりするのも面白いです。
また、小さな小さなラクガキを特大サイズにする事で印象も変わります。
パーツパーツで分解もできるのでそれもまた便利な場合がありますね。