ハードル
前回の記事にあった、ワンドロに対する「やらなきゃ感」を払拭する為にやろうと思った事をまとめようと思います。要はハードルを下げたんですね。その前までは無意識に高いハードルを飛ぼうとしていた様です、それも準備らしい準備をせずに!一旦落ち着いて考えてみました。
- 版権ものにする。
- 描きたい物をイメージし、完成品をイメージする。
- 完成品が複数のモチーフで構成されているなら、1つずつ練習する。
- そのパーツの形が取れないなら、色は後日でもいい。
- 完成まで何日かけてもいい。
と言った感じです。版権ものはウケが良さそうだし、答えがあるし、描けるものも増えるし良い事ずくめですね、ハードルとはちょっと違う観点なんですが。ほかの4つはハードルを下げる内容ですね。主に「何もかも1回でやろうとしない」という事と「次に何をやれば良いか決まっていくからとっつき易い」。逆に今まではどうだったかと言うと。
- オリジナルにしていた。
- 描きたい物を用意せず、その場で考えていた。
- モチーフが複数あっても、別の日に分けて描く思考は無かった。
- 形が微妙でも、色を別の日に分けて描く思考は無かった。
- とりあえず1時間で出来る事を目標としていた。
と言う感じ。あくまで後で思うと無意識にそう考えていたな、って内容ですけども、ハードル高いですよね。この2つはどっちがやり易い事か、だけでなく、品質にも良い効果を及ぼすでしょう。それは結果が良くなると言う事なので成功体験にも繋がる訳ですね。
実際にやってみて
さっきワンドロを終えました。Splatoon2のアオリちゃんを描きました。版権ものですね。完成品のイメージもあります「アオリとホタルのケンカソングに必死に合わせるタコワサ将軍」です。なので、まずアオリから練習しました。とりあえず形を追いましたね、色はやっぱりキレイにいかないのでまた今度。完成まではスルスル滑らかに行ったとしても最短で4日はかかるでしょう。で、これをやってみた感想は、上にも書きましたが「とっつき易い」です。ホタルとタコワサ将軍の事、構図の事、色の事など、いろんな要素を無視して「とりあえずアオリを練習すれば良いのね」って気持ちですから「どうしよう」になってないんですよね。やらなきゃ感は僕の場合、これで拭えたかもしれません。ただ、品質はどっちかと言うと下がりますね。それは描けないものを描こうとしているからと考えられるので、むしろ良い事かもしれません。